このページについて
「マリみてTT」のホームページ構築に関する技術的なうちわネタのページです。
「マリみて」とは無関係な内容になっていますが、興味のある方は読んでみてください。
CGIについて
このホームページは、ほとんど全ページがCGI(Perlプログラム)で実現されています。
もともとは「タイムテーブル」を「とてもじゃないが直接HTMLでなんか書いていられない」という理由で「表組を自動化するプログラム」を作成したことから始まったのですが、「コラム」やら「コメント機能」と付け加えているうちに、かなりグチャグチャになってきました(笑)。
そこで、全面的に書き直したのが、2005年5月のリニューアルの正体です。プログラムは書き換えられても実際のブラウザ上での表示はあまり変わっていないので、なんだかなぁ〜の状態です。
対応ブラウザについて
このホームページは、スタイルシートでレイアウトされています。ですが、スタイルシートを使用すると古いブラウザでは満足な結果が得られません。
事実、ホームページ開設当初から、IE4.5やN4.7等では、かなりひどい状況が続いていました。
そこで、2005年5月のリニューアル時に、比較的新しい(かつ、メジャーな)ブラウザと、古い(または、マイナーな)ブラウザで表示方法を切り替えるように、プログラムを書き換えました。
前者ではスタイルシートを使用して表示されますが、後者ではスタイルシートをまったく使用しないで表示します。したがって、後者の場合、ある程度簡略化して表示されることになります。
スタイルシートを使用して表示するブラウザは以下の通りです。
Windows用 Internet Explorer 5.5以降
MacOS用のInternet Explorer 5.1以降
Mozilla系ブラウザ 1.0以降(Netscape7.xやFirefox1.xを含む)
Safari 1.0以降
Opera 7.0以降
それ以外のブラウザではスタイルシートを使用せず、旧来の方法(HTMLのみで記述)で表示します。
Internet Explorer 5.0、Netscape 6.x、Opera 6.xなどは、スタイルシート対応バージョンですが、とてもチェックしきれませんので、旧式扱いということにしています。
実際のチェックは主に以下のブラウザを使用しています。
WindowsMe Internet Explorer 5.5
WindowsXp Internet Explorer 6.0
WindowsXp Opera 8.x
WindowsXp Firefox 1.x
WindowsXp Netscape 4.7
MacOS 9.2 Internet Explorer 5.1.x
MacOSX 10.3 Safari 1.3
MacOSX 10.3 Firefox 1.x
MacOSX 10.3 Internet Explorer 5.2.x
(WindowsMeの動作環境は、MacOSX用VirtualPC 7.0です)
このホームページの文字コードについて
このホームページでは、開設当初からシフトJISを使用してきましたが、2005年5月のリニューアルに伴い、ほぼ全ページでユニコードに移行しました。
(メールフォームのページはCGIの都合によりシフトJISを使用しています)
ユニコードに移行する最大の理由は、Perl5.8がユニコードに対応していることと、その実現方法に興味があり実践してみたかったということがあります。
ただし、古いブラウザではユニコードサポートに不安がありますので、スタイルシートを使用しない場合は、文字コードもシフトJISに変換して表示することにしました。
携帯版について
ユニコードへの移行作業をほぼ終えた頃、そういえばと思い出したのは「携帯ではユニコードを表示できないのでは?」ということです。
もともと、携帯からの閲覧はまったく考慮していませんでしたが、「マリみてTT」のアクセス記録をみると携帯からのアクセスがそれなりにあることは、以前から解っていました。
それならばということで、携帯版に挑戦してみました。
ですが、実は(いまどき珍しいというか)私は携帯を持っていません(汗)。
代わりにDoCoMoのサイトで公開されているiModeシミューレータをWindowsXp上で使用して動作チェックしています。
「マリみてTT」では、とりあえずDoCoMo、vodafone、auの三社のUserAgentを検出して、携帯版に切り替わるようにしています。
更新履歴
2006/04/10 : 修正
2005/05/18 : 作成