始業式。

図書館二階の会議室で、花寺生徒会との会合。

祐麒が「祐麒が生徒会長になった経緯」を祐巳に話す。

薔薇の館で、祐巳と可南子ちゃんとの会話。

薔薇の館で、薔薇ファミリーが仕事しながら可南子ちゃんのことを話題にする。

祐巳と由乃さんと志摩子さんと乃梨子ちゃんで、図書館へ。

図書館で、祐巳が返却した「日本の古典文学を集めた本」を乃梨子ちゃんが借り、志摩子さんが予約する。

祐巳と由乃さんと志摩子さんと乃梨子ちゃんで、可南子ちゃんのことを話題に校門へ向かうと、祥子さま令さまと一緒にアリスが待っていた。

アリスが何者かに取り憑かれているような気分になる。

アリスが「何かに憑かれている」ようなことを、祐麒に相談したと推測。

祐巳がパンを買いにミルクホールへ行く途中、瞳子ちゃんを見つけ会話する。

ミルクホールで、祐巳が可南子ちゃんとパンのことで口論となったところを、蔦子さんにおさめてもらう。

その様子を新聞部員に目撃される。

新聞部室で、蔦子さんが真美さんを、うまいこと丸め込む（笑）。

祐巳が、この日の出来事を祐麒に話す。

「リリアンかわら版」の発行「シリーズ・薔薇の名前」として、祐巳とロサ・キネンシスの写真が載る。

薔薇の館で、祐巳が櫓の高さについて報告する。

教室で蔦子さんがため息。祐巳の写真に背後霊（可南子ちゃん）が。

祐巳が自宅で祐麒に背後霊（可南子ちゃん）のことを相談したのだろう。

花寺の生徒会室で、祐麒たちが密談しているところに柏木さんが現れ、おとり役に立候補する。

祐巳が早めに下校。聖さまに話しかけられる。

柏木さんの協力のもと、祐巳の背後霊の可南子ちゃんを、祐麒が追跡。

祐巳が、可南子ちゃんに久しぶりに話しかけられる。

温室で、祐巳と可南子ちゃんが本音でぶつかりあうが、結果的に可南子ちゃんの理想化された祐巳像を破壊することになる。

祥子さまが、可南子ちゃんを容赦なく一喝し、傷付いた祐巳を優しく慰める。

花寺の学園祭。

薔薇ファミリー全員で、学園祭のお手伝い。

「花寺の合戦・セカンドステージ、リリアンの陣」（詳細省略）

パンダになった祐巳が、祥子さまとの絆を実感する。

二年松組で、体育祭実行委員によるクラス会議。

その会議で、祐巳は借り物競走、由乃さんは色別対抗リレーに決まる。

薔薇の館に行く途中、祐巳は祥子さまと出会い「可南子ちゃんのこと」を聞かれる。

一年椿組の下足箱の前で、祐巳は瞳子ちゃんと出会う。

祐巳が瞳子ちゃんに「可南子ちゃん」のことを聞くと、とたんに不機嫌になる。

祐巳が可南子ちゃんを追跡するが失敗。

祐巳が上級生モードで一年椿組を訪ね、可南子ちゃんに放課後合う約束を取り付ける。

温室で、祐巳が可南子ちゃん賭け（勝負）を持ちかける。

「リリアンかわら版」の発行日。体育祭の選手の主要メンバーが掲載される。

薔薇の館で、乃梨子ちゃんが「祐巳さま、いったい何をなさったんですか」と問う。

中庭で、可南子ちゃんが率先してリレーの練習をしている。

9/15は「敬老の日」。

体育祭当日（詳細省略）。

体育祭の振り替え休日。

祥子さまが笑っている「五点差でも、勝ちは勝ちだもの」。

「リリアンかわら版」の発行日。

可南子ちゃんと、なぜか瞳子ちゃんも薔薇の館に助っ人としてやってくる。

祐巳と可南子ちゃんのわだかまりはとれつつあるようだ。

薔薇の館で、祐巳たちがお弁当を食べる。

令さまが、大学校舎へ行って江利子さまから差し入れを預かり、薔薇の館に届ける。

江利子さまが聖さまに呼び止められ、大学内の喫茶店に行く。

そこへ、加東景さまが現れる。

祥子さまが令さまと大学校舎へ行ってみたが、江利子さまには合えなかった。

薔薇の館で、由乃さんが（江利子さまからの）差し入れを発見する。

そこへ、祐巳がやってくる。

由乃さんがその差し入れをひとりで開けて食べはじめてしまう。

そこへ、一年生の三人（乃梨子ちゃん、瞳子ちゃん、可南子ちゃん）がやってくる。

遅れて、三年生のふたり（祥子さま、令さま）がやってくる。

由乃さんと祐巳が「賞味期限」の意味に気付く。

この日か、もしくは翌日が「秋分の日」。

薔薇の館で、祥子さまが学園祭の劇に「とりかえばや物語」をやることを発表する。

祐巳と由乃さんと志摩子さんで、「とりかえばや物語」について。

自宅で、祐巳は祐麒に、学園祭の劇が「とりかえばや物語」であることを告げ、台本を渡す。

「リリアンかわら版」の発行日。

図書館で、志摩子さんが古典シリーズの一冊だけ色が違うことを発見する。さっきまで志摩子さんが借りていた本は由乃さんの手に。

駅の改札で、祐巳は祥子さまに「ローマ饅頭もしくはフィレンツェ煎餅」といわれる。

島津家と支倉家で、修学旅行の壮行会。

志摩子さんが、乃梨子ちゃんからの電話で、「帰りを待っているから」と言われる。

リリアン二年生の面々が、成田空港に集合。

アナウンスで「サトウセイ」のアナウンス。

約十三時間の飛行機の旅。

時差は七時間。

薔薇の館で、祥子は細川可南子とひとときを過ごす。

ミラノ、マルペンサ空港に下り立つ。

祐巳が、外国での買い物初挑戦。

ローマ行きの飛行機に搭乗。

ローマの玄関、フィウミチーノ空港に到着。

ホテルで、由乃さんの発熱に祐巳が焦る。

祐巳、起床。由乃さんはケロリと回復。

祐巳、由乃さん、蔦子さん、真美さんで朝食。

バスでヴァチカン市国へ向かう。

ヴァチカン美術館、ミケランジェロの最後の審判。

サン・ピエトロ大聖堂、ミケランジェロのピエタ像、聖ピエトロ像。

昼食。

サンタンジェロ城。

自由行動、スペイン広場、トレヴィの泉。

夕食。ボルゲーゼ公園で迷子になったＡさんの話題を真美さんから聞く。原因は「聖さまを見た」から。

クラス毎の自由行動の日。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会。

コロッセオ。

真実の口。

遅い昼食。

ホテルで、真美さんが聖さま目撃情報。藤組の生徒がミラノ空港で目撃。

祐巳がお風呂に入っている時、由乃さんが令さまに電話。

ユーロスターに乗って、フィレンツェへ向かう。

軽い観光をして、ホテルへ。

夕食時に、祐麒と劇の話題。

サン・マルコ美術館。

ファーストフード店で昼食

ピサ。自由行動。蔦子さんにベタな写真を撮ってもらう。

志摩子さんと合流。静さまと遭遇。

洗礼堂で、静さまの歌のプレゼント。

祐巳、由乃さん、蔦子さん、真美さんで斜塔へ登る。

祐巳が静さまに絵葉書をもらい、祥子さま宛にメッセージを書く。

四人でジェラートを食べる。

グループ毎の自由行動の日。

ウフィツィ美術館。

テイクアウトのパニーニで昼食。

文房具店でお土産を買う。

ある出店でインコに「ゴキゲンヨウ」と話しかけられる。

ユーロスターで、ヴェネツィアに向かう。

ヴェネツィアに到着。水上バスでサン・マルコ広場へ。

サン・マルコ大聖堂。

ヴェネツィア名物ゴンドラ乗りに挑戦。

ヴェネツィアン・グラスの店でお土産を買う。

木曜夜のドラマのことでひと騒動。

水上バスでマルコ・ポーロ空港へ、空路でミラノのマルペンサ空港へ。

空港の免税店で買い物。

成田空港に到着。

祐巳は、旅行中に使った物の洗濯で力つきる。

祐巳は、とろとろと寝て過ごした。

中庭で、祐巳が祥子さまにお土産を渡す。

祐巳が可南子ちゃんと瞳子ちゃんにお土産を渡す。

この日は10/10で「体育の日」。

「リリアンかわら版」の発行日。

祥子さまと祐巳が「絵葉書」のことで・・・。

花寺学院高校生徒会との合同練習日［その１］。

被服室で、打ち合わせ兼お稽古兼衣装合わせ。

一時間遅れで、一年生三人（瞳子ちゃん、乃梨子ちゃん、可南子ちゃん）が合流。

突然、祥子さまが配役の入れ替え（男女入れ替え）を宣言する。

「リリアンかわら版」の発行日。

花寺学院高校生徒会との合同練習日［その２］。

瞳子は演劇部の稽古中、けんかになり教室を飛び出してしまう。

可南子ちゃんが台詞をうまく言えない。

瞳子ちゃんが遅れて練習に合流する。

祐巳は「瞳子ちゃんが演劇部の芝居を降板」という噂があることを乃梨子ちゃんから聞く。

その後の練習に（演劇部の練習日のはずだった）瞳子ちゃんが何事も無かったように参加。

一年生が先に帰った後、祐巳は、二、三年生に「瞳子ちゃんが演劇部の芝居を降板」のことを伝える。

祐巳は、急いで薔薇の館に行き瞳子ちゃんを待ち伏せする。

瞳子は、祐巳に演劇部に戻るよう諭される。

祐巳と瞳子ちゃん、急接近？

瞳子は、エイミーに戻る決心をする。（まったく、この人は。ばっかじゃないの）

祐巳に説得され、瞳子ちゃんは演劇部へ。

花寺学院高校生徒会との合同練習日［その３］のはず。

「リリアンかわら版」の発行日。

花寺学院高校生徒会との合同練習日［その４］。

祐巳は乃梨子ちゃんと、花寺の生徒会メンバーを迎えに行く。

祐麒に渡したチケットが、柏木さんの手に渡ったことを知る。

乃梨子ちゃんが可南子ちゃんからチケットを二枚分けてもらう。

学園祭前日、花寺学院高校生徒会との合同練習日［その５］。

祐巳は、祥子さまが柏木さんにチケットを渡していたことを知る。

学園祭当日。

蓉子さまと聖さまが校門前で待ち合わせ。

蓉子さまが、異様なふたりの男性（志摩子さんのお父さんとタクヤ君）を目撃する。

聖さまが遅刻して合流する。

蓉子さまは、塀をよじ登ろうとしていた少女（夕子）に世話を焼く。

縁日村で、祐巳が一年生三人と山寺生徒会にフランクフルトをおごるはめになる。

柏木さんが、声をかけられた中年男性（可南子ちゃんのお父さん）にチケットを分けてあげる。

縁日村で、祐巳と由乃さんが「やらせ（？）写真」を撮られまくる。

縁日村に、志摩子さんのお父さんとタクヤ君がやってきて、祐巳と由乃さんに自己紹介する。

祐巳は、急いでいる少女（夕子さん）と遭遇。おでんとお電話。

祐巳は、蓉子さまと聖さまに合流し、祥子さまのクラスへ行く。

三人（祐巳、蓉子さま、聖さま）が祥子さまのクラスに行くと祥子さまは不在で、可南子ちゃんが現れ、その後、祥子さまが戻ってくる。

三人（祐巳、祥子さま、可南子ちゃん）が保健室へ行くと・・・

保健室で、可南子ちゃんと、可南子ちゃんのお父さんと、夕子さんと、そして、次子ちゃん。

祐巳は、演劇部の若草物語（瞳子ちゃんのエイミー）を観劇する。

祐巳が、衣装のままの瞳子ちゃんを連れ出し、一年椿組へ行く。

山百合会の「とりかえばや物語」を上演。

祐巳は祥子さまと、写真部や桜亭などを回る。

後夜祭、一人でいた祐巳のところへ祥子さまがやってきて、特別でない姉妹のひととき。

祐巳に、祥子さまが一言、「妹を作りなさい」。

学園祭の振り替え休日。

由乃さんは令さまと映画館へ行く。

祥子さま行方不明事件。［詳細省略］

「リリアンかわら版」の発行日。