この時期のエピソードは、日付けが特定できる日があまりありません。仕方ないので、おおよその時期の特定にとどめます。
無関係のエピソードに関しては、必ずしも表記した順に起きたとはいえない場合があります。
「イン〜」は、文庫「イン ライブラリー」のページ番号です。
「ウ後〜」は、文庫「ウァレンティーヌスの贈り物(後編)」のページ番号です。
「プレ〜」は、文庫「プレミアムブック」のページ番号です。
「無印〜」は、文庫「マリア様がみてる」(無印)のページ番号です。
「いば〜」は、文庫「いばらの森」のページ番号です。
「歳後〜」は、文庫「いとしき歳月(後編)」のページ番号です。
「シアン」は、「チョコレートコート」のエピソードです。
「赤枠」は、「紅いカード」のエピソードです。
「赤」は、「Answer」のエピソードです。
「マゼンタ」は、「マリア様がみてる」のエピソードです。
「灰色」は、「白き花びら」のエピソードです。
「青」は、「いつしか年も」のエピソードです。
時期 |
時間 |
内容 |
参照元 |
補足 |
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春休み中 |
三奈子が足をけがする。 |
イン102 |
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4月上旬 |
入学式の日、美冬はクラス分けの表を見て、自分の名前の次に祥子さんの名前があるのを見つける。しかし、祥子さんは美冬のことを覚えていなかった。 |
ウ後176 |
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入学式頃? |
祥子さまに入学祝いを持ってきた柏木さんが、衝撃の告白と身勝手な申し出をする。 |
無印229 |
入学式の後のことかもしれない。律儀に入学式当日のことかもしれない |
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入学後 |
真純は、松葉杖の三奈子の登下校をサポートすることになる。 |
イン102 |
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5月の始め |
放課後 |
薔薇の館で、蓉子は紅薔薇さま(先代)に「妹」について尋ねられる。 |
プレ130 |
「Answer」開始 |
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放課後 |
蓉子は、薔薇さま方(先代)が作成した「めぼしい一年生リスト」を見せられる。 |
プレ135 |
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放課後 |
蓉子が、そのリストで「祥子が斜線で消してある理由」を問うと、「習い事で時間がない彼女は無理」と言われる。 |
プレ135 |
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5月中旬 |
マリア祭の前日。 |
プレ147 |
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放課後 |
マリア様の前で、とうとう、蓉子は祥子に声をかけてしまう。 |
プレ140 |
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放課後 |
噴水の見えるベンチで、蓉子が習い事について訪ねると、祥子は「たしなみですから」と答える。 |
プレ143 |
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放課後 |
蓉子が祥子と別れて並木道に戻ると、聖が立っていた。 |
プレ145 |
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翌日 |
午後 |
新入生歓迎会で、蓉子が祥子におメダイをかけると、祥子に「習い事をすべて辞めて参りました」と宣言される。 |
プレ150 |
「Answer」終了。蓉子さまは、その場でスールの宣言をしたのか、それとも、それは後日のことなのか・・・ |
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午後 |
マリア祭の日、栞さんは新入生歓迎式で聖さまを(一方的にではあるが)知る。 |
いば217 |
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5月中旬? |
公立図書館で、寧子は、浅香を「あの子」と勘違いして見初める。 |
イン89 |
「チョコレートコート」開始 |
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翌日 |
朝 |
教室で、寧子は、花苗さんのお節介のおかげで、浅香のプロフィールを知る。 |
イン91 |
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マリア像の前で、寧子は浅香の首にロザリオをかけ、浅香はその日のうちにボランティア部に入部届けを出す。 |
イン93 |
↑と同日かどうかはっきりしない |
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ある日 |
ボランティア部の月例会議で、浅香が「あの子」でなかったことが発覚する。 |
イン93 |
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6月中旬? |
朝 |
寧子は、「あの車両」で「あの子」と再会する。 |
イン95 |
↑の一月ほど経ったある日とある |
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朝 |
真純は、「あの車両」で「あの人」と再会する。 |
イン104 |
入学後「二カ月」とあるので遅くとも6月中旬頃と思われる |
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朝 |
駅で、寧子が真純と一緒にいると、浅香が現れる。 |
イン96 |
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春のある日 |
朝 |
聖は一時間早く登校する。 |
いば209 |
「白き花びら」開始 |
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朝 |
お聖堂で聖は時間をつぶす。 |
いば213 |
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朝 |
お聖堂で聖は栞と出会う。 |
いば215 |
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放課後 |
薔薇の館で、聖は蓉子と、栞について話す。 |
いば218 |
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放課後 |
白薔薇さま(先代)と祥子さまが、薔薇の館にやってくる。 |
いば220 |
「顔で妹に選んだんだから」 |
翌日 |
朝 |
聖は校門で栞を待ち伏せようとするが栞は現れない。 |
いば223 |
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昼休み |
聖は一年松組に行き、祥子に栞のことを尋ねる。 |
いば224 |
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昼休み |
聖はお聖堂に向かう途中、栞と出会う。 |
いば227 |
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その後 |
聖は、一日一回は栞と二人きりで過ごせるよう努力した。 |
いば229 |
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初夏のある日 |
放課後 |
聖のクラスまでやってきた蓉子に忠告される。 |
いば229 |
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放課後 |
聖は蓉子に「祥子の習い事全部やめさせたって噂、本当?」と問う。 |
いば230 |
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夏休み前のある日 |
浅香が雑談で「真純さんがね」といった直後、寧子さまの表情が曇ったのを見逃さなかった。 |
イン113 |
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夏休み |
聖は毎日のように学園に通い、栞と一緒の時を過ごす。 |
いば233 |
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図書館の開放日は、午前中から、二人で(聖と栞)宿題を片付ける。 |
いば234 |
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夏休みのある日 |
午前中 |
栞は、水泳の補習。 |
いば234 |
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昼頃 |
聖は、栞と温室で雨宿りをする。 |
いば235 |
ふたりの髪で三つ編み・・・ |
夏休みのある日 |
駅で、真純は寧子さまと逢瀬、ペンダントをプレゼントされる。 |
イン109 |
夏休みのいつ頃かは不明 |
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9月 |
聖は平凡な日常生活に、なかなか順応できずにいた。 |
いば239 |
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10月のある日 |
学園祭の季節。 |
いば241 |
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聖は、蓉子に半ば強引に薔薇の館に連れていかれる。 |
いば241 |
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その後ほぼ毎日 |
聖は暇つぶしの名目で薔薇の館に赴いた。 |
いば242 |
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10月末頃 |
学園祭の日、山百合会幹部主催の手話劇が好評を博す。 |
いば243 |
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ある日 |
放課後 |
聖は、廊下で蓉子に待ち伏せられ、つき合わされる。 |
いば244 |
11月頃と推測 |
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放課後 |
聖は、蓉子に栞がシスターになることを告げられる。 |
いば247 |
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放課後 |
お聖堂で、聖は栞に「栞がシスターになること」について問いただす。 |
いば248 |
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クリスマス前 |
浅香はプレゼント用のマフラーを編み始める。 |
イン110 |
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12月のある日 |
聖は、期末試験の試験休みに入って数日後、学校から呼び出しを受ける。 |
いば248 |
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帰宅後 |
聖は、栞の寮に電話をかけるが、栞は二日前から外泊している。 |
いば257 |
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12月24日 |
終業式の日。 |
いば258 |
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浅香は寧子さまにマフラーをプレゼントし、替わりにポーチをプレゼントしてもらう。 |
イン115 |
クリスマスと表記されているがイブのことだと思われる |
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聖は、イブのミサに出席し、栞の表情を見る。 |
いば258 |
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聖は、蓉子に薔薇の館でやるクリスマスパーティーに誘われる。 |
いば259 |
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聖は、お聖堂(の外)で、栞と会う。 |
いば260 |
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聖は、栞と逃げる計画をたてる。 |
いば261 |
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16時頃? |
聖は、M駅のホームで、栞を待つ。 |
いば263 |
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19時過ぎ |
聖は、あきらめきれずにホームにいる。 |
いば266 |
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23時過ぎ |
ホームに現れた白薔薇さま(先代)から、聖は栞の手紙を受け取る。 |
いば268 |
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聖は、白薔薇さま(先代)と駅を出て、待っていた蓉子に「令ちゃんのクッキー」をもらう。 |
いば272 |
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12月25日 |
聖は、日付け変わって、ひとつ歳をとったことを知る。この日は聖の誕生日。 |
いば273 |
「白き花びら」終了 |
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1月上旬 |
三学期を迎えると、美冬はクラスメート(栞さん)がひとり転校していたことを知る。 |
ウ後189 |
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2月14日 |
バレンタインデー |
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登校前 |
電車の中で、真純は寧子さまに「放課後、温室で会う」約束をもらう。 |
イン111 |
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昼休み |
マリア像の前で、浅香は寧子さまに手作りチョコレートを手渡した。 |
イン116 |
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昼休み |
美冬はチョコレートを持ってきたが、祥子さんがすべて断っているのを見て渡せなくなる。 |
ウ後191 |
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放課後 |
浅香は寧子さまを温室まで尾行し、真純が温室へ行くのを阻止してしまう。 |
イン118 |
「チョコレートコート」終了 |
3月卒業式の日 |
蓉子は、卒業生のクラスに花を付けに行く。 |
歳後71 |
更新履歴
2005/11/17 : 「柏木氏」を「柏木さん」に変更
2005/01/09 : 「マリア様がみてる」を追加
2005/01/08 : 「いつしか年も」を追加
2004/12/30 : 「イン ライブラリー」(チョコレートコート)を追加
2004/10/12 : 作成