過去ログ[4]

    スレッド番号 返信数 更新日 タイトルとメッセージの冒頭部分 スレッド投稿者名
    No.210 3 2004/12/14 02:29 アルス
    No.218 7 2004/12/18 17:47 管理人(ワトソン)
    No.229 1 2004/12/23 02:54 アルス
    No.192 10 2004/12/26 02:56 朱夏
    No.245 3 2004/12/28 22:29 冬紫晴
    No.231 9 2004/12/29 23:00 管理人(ワトソン)
    No.259 0 2005/01/02 20:01 若槻 舞
    No.243 5 2005/01/04 19:24 いわし
    No.258 3 2005/01/05 21:48 冬紫晴
     
     
    No.210 【無題】 投稿者 : アルス : 2004/12/11 00:40
    管理人のワトソンさん、こんばんわ
    今回は可南子ちゃんについてお伺いしたく思い、カキコさせて頂きました。
    それはズバリ、「可南子ちゃんと祐巳ちゃんの出会い」についてです。 二人の初会話は、「可南子ちゃんの視点」or祐巳ちゃんがふと思い出して頂かない事には、私達には知る由もありませんが、可南子ちゃんが祐巳ちゃんを意識し始めたのは、やはり『子羊たちの休暇』での西園寺家の別荘での祐巳ちゃんによる「天使の歌」だと思っています。 可南子ちゃんの母親の仕事関連できっと西園寺家の人と知り合いか何かでしょう!
    (『涼風さつさつ』のP.145の「真っ白な少女のまま」がどうしても引っ掛かり・・・)
    今野先生はあちこちに伏線を張りすぎている為に「瞳子ちゃん派」、「可南子ちゃん派」に分かれている訳で、これらをどうやって回収するのでしょうか!? (正直のところ、一番の勝ち組は「中立派」で、今野先生はそういった人に読んで頂きたいのでしょうね!! だから、私のような強い思い込みが激しい人間が手を出していいシロモノではなかったと最近、思い始めています。 でも、続きが気になって仕方が無いと思わせるところは、やはり今野先生は商売人としか言いようにありませんね?) 
     
    -1- No.212 【可南子ちゃんと祐巳の出会い】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/11 17:45
    こんにちは。

    可南子ちゃんの母親の仕事関連できっと西園寺家の人と知り合いか何かでしょう!
    それは、新説ですね!(私は初めて聞いた説です)
    可南子ちゃんが祐巳を見初めたのは、てっきり、マリア祭のときだと思っていましたが、あのマリア祭では祐巳は「ただ居ただけ」に近い存在ですよね。
    それに、可南子ちゃんが行動を起こすのに時間がかかり過ぎるような気はします。
    それで、
    『子羊たちの休暇』での西園寺家の別荘で
    というわけですね。
    それを暗示するような表現はほとんどありませんが、たしかにあの時の祐巳を見ていたら、可南子ちゃんも「勘違い」(笑)するかもしれませんね。
     
    -2- No.217 【Re: 無題】 投稿者 : CO : 2004/12/13 23:01 :
    可南子に限らず、瞳子もこの頃に祐巳に対する見方が変わったんではないか? と思います。

    アニメの本放送が見れなくてスカパー!で遅れて見てるんですが、スカパー!では今日「青い傘」が放送されました。そこで青田先生が祐巳のことを「ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン」と呼び、祐巳がしっかりと「はいっ」と応えていたのを見て、もしかしたらこの瞬間に祐巳は真のブゥトンになったんじゃないか、と思いました。
    そんな祐巳の面目躍如が子羊のあのシーンなわけで、それまでどこか祐巳を同格視していた(ように読み取れる)瞳子も、ここで祐巳に対する見方が変わったのかもしれません。
    レイニー→パラソルの一件で祐巳が大きく成長して、それを可南子や瞳子が見ていたわけですから、この7月ごろの時期は可南子にとっても瞳子にとっても、重要なタイミングのような気がします。
     
    -3- No.219 【Re: 無題】 投稿者 : アルス : 2004/12/14 02:29
    「マリア祭」で祐巳ちゃんに一目惚れしたのならば、『パラソルをさして』での祐巳ちゃんと瞳子ちゃんとの口論事件で、「祐巳さまを傷付けるのはお止め下さい!! 何なら私がお相手します!!」とか何とか言って仲裁に入ったと私は思うのですが・・・ (余談ですが、こんな風に可南子ちゃんを登場させていたら『子羊たちの休暇』のあとがきは、「この子=可南子ちゃんを祐巳ちゃんの妹にしてください」という懇願の多いこと多いこと。という文章が今頃見られたと思いますが・・・ 100人中99人はきっとそう感じたでしょう!! で、一人というのは私で、こういう展開ならばさぞかし「中立」な立場でいたでしょうけどね!!)
    だけどいつの日か、瞳子ちゃんも含めて可南子ちゃんの視点が語られる日を楽しみにしたいものですね!! なぜ「祐瞳派」、「祐可派」が分かれるのかの最大の理由は、二人の視点が無いからなんですよね!! それぞれ、お互いに彼女達(ここでいう瞳子ちゃんと可南子ちゃん)の良い所を見ないからこそ、こんな派閥論争が起きてしまうという、まるで「戦争はなぜ起こるのか!!」という結論と同じな訳なんです!! (この事を気付かせてくれたのが、やはり『マリみて』のおかげだったりします。作品内でもいくつ物悲劇が起きているのにもかかわらずにも、悪人らしき人はいない事が多かったりしますからね!!) そういった意味でも、これからの展開は少しでも祐巳ちゃん&由乃さんの取った行動が信じられない人は読んでいけないと思いますね!! (そういう私もけっこう不安でいっぱいな気持ちでいますけどね!!)
     
     
    No.218 【新刊表紙イラスト】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/14 01:27
    マリみて関連の掲示板やブログ等を、日夜巡回しているのですが(笑)、「まんが王倶楽部」で公開された新刊表紙イラストの話題が多いです。
    というわけで、こちらでも話題にしてみようかと。
    http://www.mangaoh.co.jp/
    トップページからいけますが、マリみてファンがブックマークしてるのは、もっぱらこっちかな(笑)。
    http://www.mangaoh.co.jp/topic/maria.php

    こうして、「うたた寝祐巳」を見ていると、ますます、「特別〜」のあとがきのシチュエーションと重なります。
    文庫のタイトルとは別に、エピソードのタイトルがつくはずですが、例えば「特別だったただことでない一日」(笑)とか。
    うたた寝しながら何事も無く一日が過ぎようとしていたら、最後の最後で「たいへんなこと」が起こってしまう。もちろん、次巻へのプロローグのような感じで。
    などという妄想をしつつ。イラストから「ライブラリーは、やっぱり図書館のことか」と思ったり・・・
     
    -1- No.220 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : クライバー : 2004/12/14 05:29
    ごきげんよう。
    今巻の表紙絵を見て、思わず紺野キタ先生?とつぶやいてしまいました。なんか、ノスタルジーって感じで、今までのひびき先生とはちがった雰囲気のイラストですが、何事もない一日にふさわしい(?)アンニュイな空気が伝わってくるいい表紙だと思いました。というか、シリーズの中で一番好きかも。

    因みに、AirH゛フォンのインターネットブラウザはOperaですね。わたしはPCの操作はほとんどすべてショートカットで行っております。
    Operaは軽いだけでなくその機能も充実していてIEよりも好きなブラウザだったりするのですが、テンキーでの文章作成はさすがに骨が折れますな。
     
    -2- No.221 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/15 00:53
    紺野キタ先生
    ホントですね。
    何となくなじみのあるイメージだと思ったら紺野ワールドっぽいんですね。
    マリみてファンの方で「紺野キタってだれ?」というかたは、ぜひ紺野キタのまんが「秘密の階段」シリーズを読みましょう。
    (手に入りにくいと思うけど)
    http://homepage3.nifty.com/sallygardens/
     
    -3- No.222 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : クライバー : 2004/12/15 06:07
    こんにちは。
    スレ違いなので詳しくは書きませんが、紺野キタ先生は「百合姉妹」でも連載されていましたね。最近はBL系単行本も出されましたが、百合ものを数多く発表されてます。ワトソンさまが紹介された「秘密の階段」は代表作で、名門女子校の寄宿舎(ドミトリー)を舞台にした学園ものですね。「マリみて」短編の「桜組伝説」や「図書館の本」みたいなテイストのちょっと不思議系や時空を超越したストーリー展開のお話(特に後者)を好まれているようです。

    ただ、カップルの女の子同士の関係は「マリみて」と比べるとちょっとウェットな感じですかね(女の子同士で「セカチュウ」とかやると紺野先生っぽくなるかも)。

    関係ないはなしですみません。
     
    -4- No.223 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : CO : 2004/12/15 23:05 :
    もしかしたら、この表紙一番好きになるかも……。

    マリみての表紙はそれぞれテイストが違ってて楽しみの一つでもあるんですけど、今回は個人的にウァレンティーヌス後編を抜いて1位になりそうです。もっとも実物を手にしてからでないとなんとも言えませんが。

    現在の暫定順位は1:ウァ後 2:レディ 3:真夏
    ……って祥子さまがいないのはヒミツです。
    (キャラの好き嫌いじゃなくて、個人的な印象なんですけどね)

    普段本棚に入れっぱなし&読むときはカバーを外す&帯はつけっぱなし なので、表紙をじっくりマジマジ見る機会は少ないのですが、新刊は是非ゆっくり表紙を鑑賞したいとおもいました。
     
    -5- No.225 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : Masa : 2004/12/17 21:16
    素敵な表紙ですね。発売まで後一週間、楽しみです。
    ところで、表紙の雰囲気からすると、夢の中あるいは回想シーンが多くなるような気がして、本編がどこまで進むのか心配になるのですが…。
     
    -6- No.226 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/18 02:28
    以前は「はやく学園祭編を」「はやく妹を」などと思いながら新刊を待っていたのですが、ここまでじらされると(それが快感になって?)次こそは決まってしまうのだろうか?などと、逆に恐くなりつつあります(笑)。
    最近は、「どうか妹が決まりませんように」などと思っている自分がいたりします。
    というわけで、今回は短編集に書き下ろしボーナス(笑)という感じだったらいいななどと思ってしまったり・・・
    (良くない傾向かも(笑))
     
    -7- No.227 【Re: 新刊表紙イラスト】 投稿者 : クライバー : 2004/12/18 17:47
    最近は、「どうか妹が決まりませんように」などと思っている自分がいたりします

    激しく同意!
    祐巳の妹が決まってしまうと、なんか、「マリみて」が終わっちゃうような気がしてしまうんですよね(俺だけ?
    これに似た感情が何か他にあったなと思っていたら、思い出しました。「結婚」です。「結婚」は人生のゴールだと言う人が多いですが、私は人生のスタートだと思っているんです。
    ですから、最近は「マリみて」も祐巳の妹が決定するところがゴールではなく、第2部のスタートなんだと思うようにしているんです。

    そう考えると、もしかすると祐巳が妹を決めるのは、祥子さまを心配させないようにとの配慮から、祥子さまがご卒業される直前か、年が明けてすぐの次期生徒会長選挙のどさくさの中だったりするのかなぁ、なんて思ってみたりも(それでも次の次くらいの新刊で決まっちゃうのか・・・)。

    もうお気づきの方もおられると思いますが、祐巳と由乃の妹問題に関しては、どちらかといえば「静観」に近い立場をとっている私でさえそうなのですから、敬虔な瞳子派/可南子派の方々はさぞ気を揉んでいることでしょうね(かなり人事)。
     
     
    No.229 【無題】 投稿者 : アルス : 2004/12/21 04:50
    今回も(!?)可南子ちゃんの話をさせて頂きますが、『バラエティギフト』の感想で、「いつの間にこんなにも山百合会に馴染んだの!?」と言う意見がいくつか見られましたが、答えは簡単です。それは、ズバリ『レディ、GO!』で祐巳ちゃんと賭けをしたからだと思います。 実は賭けをして得るものは「ツーショット写真」(まだ撮っていませんが・・・)だけでなく、「クラスとの協調性」(『レディ、GO!』でリレーの練習&活躍)もかなり取れるようになったのでは!?と私は感じています。
    そして、『特一』で過去のしがらみが取れた今でも祐巳ちゃんが好きならば、やはり「中立」にならざるを得ない訳ですが、どうしても瞳子ちゃんに情が入りすぎて・・・(まあ、深入りしすぎた私の自己責任ですが、それだけ『特一』が重かった事なんですが・・・)
    でも、(私の予想が正しければ)可南子ちゃんは本来の明るさが次巻(!?)に出て来る事と思いますので、どこまで変化しているのかが注目したい所ですね!!
     
    -1- No.230 【Re: 無題】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/23 02:54
    可南子ちゃんは本来の明るさが
    可南子ちゃんは「本来、明るい」のかどうかは分りません。どん底のような状況は脱しましたが、性格はあまり変わらないかも。

    次巻(!?)に出て来る事と思いますので
    はてさて、どうなっているのでしょう。すでに読んでおられる方もいるのでしょうね。
     
     
    No.192 【紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : 朱夏 : 2004/12/04 19:47
    「コラムあるいは雑文」の「『主要登場人物紹介』について」を受けての書き込みです。これを向こうの意見覧に書くと長くなりそうなので、こちらに移しました。
    年末に新刊が出ると言うことで、またあちらこちらで、祐巳の妹問題が話題になっているようです。実はこの話題を掲示板に振ってしまうと、どうしても「瞳子派」と「可南子派」との、双方の主張の無限ループに入ってしまいそうで気が引けます。
    と言いつつも、こうして自分の考えを書いてしまうのがまた、自分の馬鹿なところなんですけど…。

    瞳子の視線の先にあるもの

    こういう言い方をすると、可南子ファンの皆様に怒られるかも知れませんが、結論から言って、私には瞳子しか祐巳の妹は考えられないのです。
    むしろ、瞳子が祐巳の妹になれないとしたら、その理由の方が気になってしまいます。

    「コラムあるいは雑文」でアルス様がおっしゃってる様に、瞳子の行動と言葉全ては、明確に、ある一点を向いています。
    それは、言うまでもなく「紅薔薇ファミリー」です。「チェリブロ」において、悪役を買ってでも瞳子が乃梨子を応援したのも、瞳子は、白薔薇ファミリーにさほど興味が無く、むしろ将来、自分が紅薔薇ファミリーに加わったときに、薔薇さま同士として良い協力関係を築ける仲間として、乃梨子を認めていたからではないでしょうか。

    また瞳子は、「マリみて」の原形である「銀杏の中の桜」以来の最古参のキャラです。であれば「いずれ瞳子も薔薇様に」という考えは、今野先生のアイデアにもあったと考えるのが自然です。

    紅薔薇ファミリーの役割

    それから、瞳子が紅薔薇ファミリーだけを見ていたのは、その先に小笠原祥子の存在があったから。では、もし瞳子が祐巳と同学年だったら、間違いなく祥子の妹になれたでしょうか?
    お話で実現しなかった「もしも」の話をもてあそんでも空しいことではありますが、まあ、祥子・瞳子の姉妹が実現していたら、令・由乃のスールと似た関係になっていたかも知れませんね。
    ただ私の考えでは、紅薔薇ファミリーの場合、黄薔薇ファミリーの様には簡単にスールになれなかっただろうと思います。
    何故なら、紅薔薇ファミリーの妹選びには、必ず「生徒会の行事・役割」が絡んでいるからです。つまり、紅薔薇ファミリーに加わるには、「山百合会への貢献度合い」が必ず問われる訳です。
    これは、白薔薇ファミリーでも、黄薔薇ファミリーでもあまり無いことです。紅薔薇以外の両ファミリーは、自分たちスールの問題が関わってくると、簡単に山百合会の立場から離脱してしまう傾向が見られます。
    ところが紅薔薇ファミリーの場合、「ANSWER」の例でも、山百合会の仕事の障害となりそうな祥子のお稽古事が、妹選定の最大のネックになっています。この「山百合会への強い責任感」が、紅薔薇ファミリーの特色だと私は見ています。
    では祐巳はどうだったかというと、「シンデレラ劇」をきっかけに、祥子の仕事を見事にサポートしていますよね。また、祐巳のキャラクターが、祥子がロサ・キネンシスとして自立するため必要なことも、蓉子がお墨付きを与えているように思えます。

    こうした点から見て、どうも可南子は分が悪いように見えるのです。「特別でない…」を見ても、瞳子は、個人的な目標であった演劇活動を犠牲にしてでも、山百合会に貢献しようとしていました。
    ところが可南子は、祐巳との約束があったので、薔薇の館に仕方なく来ているようにしか見えません。
    私は別に可南子を嫌いなわけではありませんが、この状態のまま、可南子が祐巳の妹になってしまうのは、どうにも納得がゆかないのです。
    「山百合会の責任」を重視するなら瞳子、個人的な「情」を取るなら可南子、ということになりますか。
    しかし、個人的な「情」で可南子を妹にするのは、今野先生のポリシーにそぐわないと言うのが私の考えです。
     
    -1- No.193 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : いわし : 2004/12/04 21:00 :
    確かにこの話題は「無限ループの元」かもですが、この掲示板の雰囲気なら
    大丈夫なような気もします。

    ファミリーの傾向、という事で考えるなら
    「苺牛乳」や「世話焼き」も瞳子派の味方になりますね。
    自分自身いわゆる「瞳子派」ですが、それは単純に瞳子のあの天邪鬼な感じが好きだから。

    でも予想となると、もうどっちが来るか分からなくて諦めました。
    マリみてDBの妹アンケート結果を見た時特に思い知りましたね、
    どっちの説も説得力ありすぎです。
    とは言いつつ「特別でない〜」以降は瞳子が来そうだ…なんて思ったりしてます
     
    -2- No.194 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/05 00:18
    「涼風さつさつ」の可南子ちゃんには、まったく救いはありませんでした。そもそも役回りは悪役でした。そのまま「もう出番はない」と予想した人も多いと思います。
    ですが「裏設定」を細かく設定していた作者は「このままではあまりにも可愛そう」と考え、救いの手を差しのべさせたのではないでしょうか。
    とりあえず「レディ〜」で祐巳によって救済されます。
    ですが、可南子ちゃんを本当に救うには「祐巳ではダメだ」と(作者は)思ったのかもしれません。
    もっとも適任はというと・・・・祥子さま?
    そこで「〜不在」で、まず「わだかまりを無くし」、「特別」で祥子さまに救済させる。

    もうひとつ、「瞳子派」の私がよりどころにしているのは、「この(ある意味、異常なまでの)大人気が無ければもっと進行が速かったであろう」ということです。アニメ化などの影響で当初の予定よりたくさんのエピソードを書いていると思うのです。
    普通は(考えているエピソードをすべて小説にするのではなく)選択して発表すると思うのですが、この1年の今野先生は「とりあえず考えてあるネタは片っ端から文庫化」という状態だったのではないかと思うのです。
    「レディ〜」と「チャオ〜」は場合によっては書かれないで終わったかもしれない。そう考えると「可南子ちゃんを祐巳の妹として想定していた」とは考えにくいです。

    でもですね、あとがきで「番外編で未来の話を書くのは危険」と書かれた時の内容から「予定を変更する、気が変わる」可能性はあるとも言えるのです。
     
    -3- No.195 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : アルス : 2004/12/05 03:22
     少しスレ違いな内容になる事をカキコさせて頂きますが、某掲示板をみていると、瞳子ちゃんは正直言ってアンチファンもたくさんいる事をとても痛感しています。
    だけど、彼女のアンチをあれだけ増やした原因は祐巳ちゃんにもあるからこそ、私は祐巳ちゃんの妹には瞳子ちゃんにする事で責任を取ってほしいと考えています。
    例えば、『チェリブロ』で瞳子ちゃんの数珠泥棒等を祐巳ちゃんは見て見ぬ振りをしていますが(それこそ薔薇さまの言いなりのように)、『真夏』では人を騙すのはやっぱり良くないと思って祥子さまにバラしてしまったり、『特一』でただ一人瞳子ちゃんを山百合会と部活を両立させようとしたりで、最近の祐巳ちゃんはずいぶんと自己主張するようになってきました。
    もし、今の祐巳ちゃんが『チェリブロ』の時代に遡ったのならば果たして、瞳子ちゃんを悪者にしてまでこのような事をしたかどうかは、はっきり言って否ですよね!!
     だから、祐巳ちゃんを使って瞳子ちゃんに「罪と罰」を何らかの形で与えてほしいと私はそう願っています。
    (訳のわからないカキコをして申し訳ありません。まあ、アンチファンを逆手に取った考えです。)
     
    -4- No.196 【ほんとに難しいですね】 投稿者 : くりくりまろん : 2004/12/05 15:42 :
    「妹」の話となると、ぜひ参加したくなります(私はどちらがなっても良い、という立場です)。朱夏さまのおっしゃる通り祥子は役割に忠実だし、祐巳も特に人に対するときに義理堅いところがありますね。ただ肝心の祐巳に目を向けると、瞳子に対しても可南子に対しても一生懸命考えてはいるのだけど、その姿勢ゆえに自分が「妹」に求めるものが出てきていないように思われます。
    今の祐巳は満たされていて、人に求める必要がないのかも知れません。
    強いて充足すべきところを挙げるとすれば祥子といずれ別れなければならないのをとても気にしていることですけれども、これが「妹」を選ぶことにつながっていくのかどうか。『特一』のラストの祐巳と祥子のくっつきぶりは、祐巳が深いところで安心できる境地にまで達したことを表していると考えれば、決してマイナスのものではなくて成長の極みとも言えますし。

    ただ考えてみると祐巳は「妹」になったときもあまり弱点はなかったわけで、むしろ祥子の方が薔薇様としての役割以外に「妹」を必要としていることが分かってきます。そうすると祐巳の何らかの弱点が「妹」を選ぶときの動機となる、といった文脈以外のところで以後の話が展開されるのかなぁとも思います。

    あと、祐巳の「妹候補」と祐巳の後見者である祥子との関係をみると、これは可南子の方が若干有利かと思います。瞳子と祥子は遠い親戚で(これがまた実に微妙ですね)、古い付き合い故にあまり緊張感がありません。しかし「紅薔薇のつぼみの不在」での一見どこまでも割り切ったような二人の向き合い方は、逆に強いつながりを思わせます。可南子の「妹」にはなりませんという強い意志も合わせて何かあるのではということで今後に期待です。
    …要点の無い文ですみません(汗)。
     
    -5- No.197 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/05 18:27
    妹問題に関しては、まず「予想と希望」で微妙に違いますよね。
    さらに、「予想が当たってほしいか」もまた別です(笑)。
    たとえば、「とりかえばや」は、ある意味「予想が当たってしまった」ケースです。
    「少しあたりまえすぎるような」という気がするわけで、逆にいうと「予想外の意外な展開」という期待も(ある程度)しているわけです。
    読んで「やられた!」と思うような展開ですね。
    「予想通りの展開ではつまらない」という意味ではありません(笑)。

    で、私は「祐巳の妹は予想通りの展開で瞳子ちゃん、由乃さんの妹は予想外の展開で新キャラ」という予想をしています。
    あれ?・・・「予想外を予想する」って自己再帰表現(滅)。
    (私は「とりかえばや」は当たり前すぎるので予想から外していました。結果、私にとっては予想外だったわけで・・・まるで矛盾小話)

    祐巳はある意味「完璧」です。
    妹を必要とはしていません。
    「パラソル」でも(まわりの助けがあったにせよ)自分で立ち直っています(瞳子ちゃん談)。
    ですから、姉すらも必要とはしていません。
    そりゃ祥子さまとの絆は強いものがありますが、妹を必要としているのは祥子さまの方です。
    (祥子さまは「パラソル」で立ち直るには祐巳が必要だった)
    静さまも似たようなことを言ってました。

    「瞳子ちゃんが姉を必要としているか」といわれると、う〜ん・・・。
    でもですね、そもそも瞳子ちゃんが山百合会の助っ人に来たのは「可南子ちゃんに対抗して」なのです。
    体育祭でダンスの輪に加わったのも「(祐巳を追って)可南子ちゃんが加わったから」だと思うのです。
    祐巳(と祥子さま)が加わっただけだったら、外から監視(笑)するだけだったかもしれません。
    一応は妹候補と目されている可南子ちゃんと祐巳の間で何かありはしないかと心配でならない。
    とにかく、祐巳を心配して近付いているのに、祐巳の方は「自力で切り抜けてしまう」ので(笑)、瞳子ちゃんは空回り気味です。

    ですから、私の想像する瞳子ちゃん像とは・・・

    「祐巳さま!」
    「えっ、何?」
    「さんざん期待させておいて、まさか、私以外の一年生を妹にするつもりではないでしょうね!」
    「ええっ? 私、瞳子ちゃんを期待させていた? それより瞳子ちゃん、私の妹になりたかったの?」
    「ほんとにもう! 祐巳さまのそういうところが嫌いです!」

    って、いいたいところをウソつきの瞳子ちゃんは演技で隠している・・・
    (久しぶりに、妄想を爆発させてみました。笑)
     
    -6- No.198 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : : 2004/12/06 01:01
    私は瞳子に祐巳の妹になってほしいのですが、希望ではなく予想となると、もうどうなるか分かりません。
    ただどちらが妹になった場合が円満な解決になるかといえば、やはり瞳子の方だと思います。

    可南子は(内心は分かりませんが)妹にならないと公言していますから、瞳子が妹になった場合でも傷つくことはないかもしれません。(多少は複雑な気持ちにはなると思いますが)
    ところが可南子が妹になった場合、瞳子は確実に傷つくのではないでしょうか。「特別でない〜」を読んだあとはますますそう思うようになりました。
    これが番外の話なら別に円満な解決にならなくても良いですが、本編は全員が納得する形に落ち着くのがふさわしいと思います。何より、私は瞳子が傷つくところを見たくありません(って予想をしているつもりでもどうしても希望が入ってしまう)
     
    -7- No.202 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : バルミラ : 2004/12/07 09:09
     私は「可南子派」、と言うより「アンチ瞳子派」です。
     いや、別に瞳子が嫌いという訳ではないのです。ただ、瞳子が祐巳の妹になるのが嫌なのです。

     可南子が登場する以前から思っていたのですが、テーマの面から見ると、瞳子がもともと祥子の身内であるという事は、瞳子を祐巳の妹にするにはマイナスになりそうです。

     細かく書くと長くなってしまうので、抽象的な書き方をします。

     今、祐巳と祥子は緩やかではありますが「両手ともつないでいる」状態にあると思います。その状態が長く続くのは良くないので、片手を離して誰か他の人とつなぐのでしょう。
     しかし、瞳子はもともと祥子と親しく、むしろ祥子が祐巳と知り合う前に「片手をつないでいた」相手だったような気がします。
     その事を考えると祐巳が祥子から片手を離して、その手で瞳子の片手をつかんだ場合、瞳子のもう片方の手は祥子の空いた手をつかんでしまいそうです。そうすると、結局三人で輪を作ってしまいます。そのような関係は、二人の時よりはましかもしれませんが、それでも他者を受け入れにくい状態です。わざわざ片手を離した意味が薄れてしまいます。

     そういった点では可南子は安心できます。少なくとも現時点では、祥子と手をつなごうなどとは思わないでしょうし、また祥子の方も思わないでしょう。マイナス要因だと思われている夕子との関係もむしろプラスになります。

     もっとも最近は、祐巳も瞳子の事を祥子とは別個に見るようになったので、瞳子が妹になってもテーマ的に特に問題がないような気もします。もっとも、それでも祐巳の妹には可南子を希望します。なぜなら、私は(やはり可南子登場以前から)瞳子が由乃の妹になることを望んでいるからです。
     
    -8- No.203 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : kuro : 2004/12/07 22:32
    確かに祐巳は弱点というか、特に何か救いを必要として祥子の妹になった訳ではないですね。
    しかし、祥子(姉)を特に必要としていないというのは、ちと言い過ぎかもしれませんね。(笑)
    と言いますのは、実はその事が今後の彼女の妹選びに大きく関わってくるんじゃないかと思うからなのです。

    祐巳は間違いなく祥子を必要としていた・・・・だからこそ「あまりに不釣り合いな妹」と思いつつも、それでも思い切って「えいっ!」とか言いながら、祥子の妹になる未来を自分で選んだ。
    また「祥子の傍らで並んで歩きたい!」という一心で必死で祥子の背中を追いかけて、祥子の背中ばかり見ていて躓いて転んだり・・・色んな事があった訳ですが。
    要するに今の祐巳があるのは、彼女にとって祥子という存在があったからこそ頑張ってこれたと思う訳です。

    でも、じゃあ祥子がいなくなったら祐巳どうするの?・・・実はそこが大きな問題だと思う訳です。
    つまり祥子が卒業してしまった学園で、今後祐巳が薔薇さまとしてがんばっていく為の強い動機付けが何も無くなってしまう訳です・・・これは、結構大変な事です。(^^;)
    くりくりまろんさんの書込と少し被りますが、祐巳の妹ははたして、瞳子になるのか、可南子になるのか・・・は解りませんが(^_^)、妹になる人物が祐巳に何を求め、それに祐巳がどう応えられるのか?、そしてそこに祐巳自身が取るべき選択肢として何を見いだすのか?・・・は、きっちりと問われてくる事になるとは思います。
    マリみての世界は意外とシビアな世界ですから、相思相愛ならそれでOKみたいな感じでは決着しないでしょうね。
     
    -9- No.224 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : 有芝まはる(ry : 2004/12/16 12:06
    遅いながら。
    個人的には、実は瞳子ちゃんもまだ内心
    「祐巳さまなんかの妹になんて」
    と思ってるのではないかな、なんてことも考えます。
    というか、この期に及んで実はまだ、素直に祐巳への好意を認め切れてはいないんではと(祐巳がまだこの期に及んで瞳子ちゃんや可南子ちゃんに対する好意を「妹」という考えに変換できてないのと同様に)。そこを一歩踏み出すために何が必要か、というのが一つのテーマになって来るかも知れないですね。
    一方で、実は特一で一歩後退したと言われる可南子ちゃんの方が、むしろ夕子への妄執的な思いが浄化されたという意味では、「妹にならない」という考えを改めるフラグを立てたのではないかな、ということを思っていて、その意味では現状(あくまで現状)、実は「リードしている」のは可南子ちゃんなのかなとも思う次第。
    うかうかしてると間に合わんぞ、もし君が告ろうと決めてマリア像に向かって歩くその時に、おりしもマリア像の前で祐巳さまが可南子とロザリオ交換してたらどうするよ、みたいな心配は実は瞳子ちゃんに対してはあったりします。
    因みに、朱夏さまの指摘してる「元から瞳子の視線の先にあるのは紅薔薇だった」みたいな辺りは、実は瞳子ちゃんを紅薔薇の一員にするのにはネックかな、という思いはあります。というのは、紅薔薇ファミリー、に限らず山百合会の幹部は、ほとんどが「山百合会に入る野望」みたいなのとは無縁でその地位を得ているわけで、逆に「それ」を見せちゃってるのは初めから死兆星が出てるよなぁ……みたいな思いがあったりするのです。逆に言えば、特一で演劇部との折り合いみたいなのを描いたのは、その辺のフォローというか浄化のためかなぁ、みたいなことは考えたりもしましたが。
     
    -10- No.239 【Re: 紅薔薇ファミリーの性格から見た、祐巳の妹について】 投稿者 : 冬紫晴 : 2004/12/26 02:56 :
    さらに遅ればせながら。お久しぶりでございます。
    すでに「イン ライブラリー」も購入、「ジョアナ」を読んだ時点ですが、とりあえずその前までにも考えていたことも加えて(詳しくは私のURLに)、コメントさせていただきます。

    まず、瞳子ちゃんの行動と言葉全ては、明確にある一点「紅薔薇ファミリー」ですに向いている、ということに疑問の余地があります。むしろ彼女の視線は、最初は乃梨子ちゃんに、次に祐巳に、そのあとには可南子ちゃんに向かっているのではないかと。
    さらには、その前提であろう「瞳子ちゃんは祥子さまが大好きである」ということについても、もしかしたらそう簡単に割り切れるものではないのでは、と感じます。瞳子ちゃんの祥子さまに対する態度が「媚び媚び」なのは、そうしていれば祥子がドツボにはまることがない(なかった)ためではないか、ということです。

    「若草物語」をチェックしようとしたら、うちのライブラリにはもうなかったのでがっくりして、近いうちに町のライブラリでチェックしようと思っています。「ジョアナ」がなぜ「哀しい人形」なのかわからなくて(Pp.63)。
     「やさしい手はいらない」といって祐巳の手を解いてしまう、「エイミーに戻らなければならない」という瞳子ちゃんにこそ、何だか悲しくなってきます。それまで誰かが彼女にやさしい手をさしのべたことはあったのか、そして、その手を彼女が握ることがあったのか。
     それを読んでから、彼女が文化祭にて祐巳の手を握り返すところをもう一度読んでみると、瞳子ちゃんが祐巳を「やさしい手」として握ったのではないかと思えて、それもかなしくなるのです。
     
     
    No.245 【「ジョアナ」に関する質問】 投稿者 : 冬紫晴 : 2004/12/28 03:32 :
    ごきげんよう。

    ここに書くべき質問ではないと思うのですけれど、チェックしておきたいので…「若草物語」に詳しい方いらっしゃいますか?
    「ジョアナ」という、ベスの人形についての質問です。
    町のライブラリには、新潮社版の、昭和26年に訳された(古!)ものしかなかったので、それをゲットしてきたのですが、「ジョアナ」という人形が登場しなかったんです。
    その一方で、ジョーのお下がり…というか(これが凄まじい状態なのだ)…まあその、ベスが殊更にかわいがっていた人形があるのはわかりました。これが「ジョアナ」でしょうか?

    もしそうだとすると。いや、そうでなくてもベスの人形をまず思い浮かべて、それを否定する形で「エイミーに戻る」という瞳子ちゃんというのは…
    などと、そんなことを考えるのです。
     
    -1- No.246 【Re: 「ジョアナ」に関する質問】 投稿者 : くりくりまろん : 2004/12/28 13:59 :
    ベスはどんなに不恰好な人形でもよく面倒を見ていて、その中でも特に、ジョーが打ち捨ててひどい状態になっていたのを拾い上げて繕い直したのをかわいがっていた、となっていますね。
    ジョアナ(Joanna)というのは「若草物語」に直接出てくるのではなく、棄てられた人形のことをさす代名詞のようなものだとおぼろげにするのですが、出典は思い出せません。棄てられたあげく、やっと拾われた哀れな存在という意味かと。
    …あまりにも曖昧ですみません。はっきりしたらまた書き込ませていただきます(大汗)。
     
    -2- No.247 【Re: 「ジョアナ」に関する質問】 投稿者 : 冬紫晴 : 2004/12/28 15:33 :
    ご返答感謝します。
    自分でもWebを色々検索かけたところ、原文があった(www.gutenberg.org/dirs/etext96/lwmen11.txt)ので見てみましたら、新潮社版で「ジェンナ」と訳されていた人形の名がJoanna(「ジョアナ」)であることがわかりました。(自己完結で申し訳ありませんっ)
    そのジョアナというのは、本当にすごい状態なんですよね。ベスがその人形にどのようなケアをしていたかはともかくとして(おそらく「マリみて」の「ライブラリ」との関係は薄い)、このエピソードのタイトルとしては重いですねぇ……
    私には「ライブラリ」のこのエピソードの主人公の「温度の低さ」など、全体の雰囲気について、我が意を得たりという思いでありました。こういう子だろうと。
    しかし、「ジョアナ」の意味するところを知ってしまうと、このエピソードは、「若草物語」(四人の姉妹)の「ジョアナ」(およびそのベスとの関係)を知った上で、Pp.63の9-11行目の3行を代表とする、見え隠れする彼女の思いをつかんでいかなければならないとつくづく感じます。
     
    -3- No.248 【Re: 「ジョアナ」に関する質問】 投稿者 : くりくりまろん : 2004/12/28 22:29 :
    ああっ、そうだったんですか。すごいです。よく発見されました。
    瞳子はこれまで背景はほとんど描かれていないものの、性格の鎧のようなものを伺わせてきました。祐巳や可南子に対する複雑な思いというのも改めて考えたいですね。
     
     
    No.231 【「イン ライブラリー」について】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/23 02:56
    そろそろ、フラゲされたという話もちらほらと聞こえてきます。
    私はというと、フラゲしていません。
    私は都会に住んでいますが、都会に住んでいるひとが、皆フラゲしているわけではありません(笑)。
    私の行動範囲に本屋はたくさんありますが、どこも(大きい所も小さい所も)律儀に発売日を守っているようです。
    かといって、わざわざ電車賃を使ってまでフラゲできそうな店に行くのも何ですし・・・
    (たまたま別に用事があって出かけるならともかく(笑))

    というわけで、いつものように今回も発売日ゲットということになるでしょう。
    この掲示板に感想等を書き込む場合は、発売日(12/25)以降でお願いします。
    ただし、しばらくの間はあからさまな「ネタばらし」は避けてくださいね。
    「既に読んだ人同士でなら通じるであろう」というニュアンス(笑)で、言葉を選んでください。
    もっとも、感想の投稿は「マリみてDB掲示板」の方が盛り上がるでしょうけど。
    (私も購入して読むまでは、見にいけないわけですが)
     
    -1- No.232 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : いわし : 2004/12/24 20:59 :
    ごきげんよう。
    自分は電車賃使って新刊買いに走った口です(^^;
    もちろん口が裂けてもネタバレなど致しませんが少し関連情報があるので。

    どうやら「イン ライブラリー」にはポストカードが存在するようです。
    書店とかで「ご自由にお取り下さい」と置いてあったり、
    その商品を買うともらえたりするポストカード。
    電撃文庫なんかだと以前からありましたがコバルトで見たのは初めてです。

    というわけで、お買い求めの際には探してみたらいかがでしょうか?
    という話でした。これだけですm(_ _)m
     
    -2- No.233 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/25 16:41
    無事入手し読了しましたので、とりあえず感想など。
    もちろん、ネタバレしていますので未読の方は注意してください(というか、直ぐにトップページへ戻りましょう)。

    まず最初、店頭で発見(笑)したときの感想、思ったより「茶色くない」。
    表紙イラストがね、もっと茶色い印象があったものですから。
    続いて、目次。
    あぁ、やっぱりバラエティギフトか。しかも「静かなる〜」まである。ん、「ジョ○○」ってなんだ? 書き下ろし短編?。
    ページをめくると、「主要登場人物紹介」。可南子ちゃんが「消えていない」(笑)。
    あとは、途中休みながら(食事とか)読了。短編集は途中休めるのがいいね。

    最初の感想は「○○○ちゃん、登場してないじゃん!」(主要登場人物紹介にあるのに!)。
    もっとも気に入ったのは瞳子ちゃんの台詞「その○○○みたいな動作は」(祐巳の言葉で○○○網のポーズ)です(笑)。
    その時の瞳子ちゃんの心境や如何に。
    「静かなる〜」の「さっきよりちょっと○な○りの佐藤聖」も(○チビ以上に)気に入っていますが、「静かなる〜」は雑誌コバルトで既読でしたので。
    それから、「○○ちゃん視点初登場(祝)」。それなりに本音が聞けましたねぇ、おさえ気味でしたけど。

    「イン ライブラリーI〜VI」は、ちょっとした「ミステリー仕立て」で面白かったです。

    さて、○○ちゃんの登場シーンですが、内心、「○○○○を渡されるのかも」とドキドキしていたのではないでしょうか。
    それがいきなり「○○ちゃんか」では、「少なくともそれはない」とがっかりして踵を返したのでしょう。
    (私はそんな風に想像しています)
    今後の伏線になるのは「彼女。変わりました」かな。
    「特別〜」では瞳子ちゃんは可南子ちゃんの顛末の現場には立ち会っていないので、詳しいことは間接的にしか知らないはずです。
    可南子ちゃんの背中を押したのは祥子さまでしたが、瞳子ちゃんは「祐巳さまが何かしたのでは」と勘ぐっているかもしれませんね。

    ちょっと、無意味に伏せ字を使い過ぎたかな。

    追伸、ポストカードは貰えませんでした。
     
    -3- No.234 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : Gash : 2004/12/25 17:20
    ごきげんよう。
    私もポストカードは貰えませんでした。

    発売日の本日、仕事は休みでしがた持ち帰りの仕事のため普通通り朝起きて会社からの電話を待ちつつ、
    近くの書店へ足を運びました。

    1件目、プレミアムブックまでしか置いてません。
    2件目、レディ、GO!止まりってどういうことですか?
    3件目、コバルトが一切扱われてません。
    4件目、ここはクリスマス用の絵本のみですか。
    5件目、あぁ惜しい。特別でないただの一日まであるんだけどねぇ。
    6件目、この表紙見たことない。あ、新刊か。

    昼までに街中を1周しました。なにやってんだ、私。

    初の○○ちゃん(まだ伏字のほうがいいんですよね?)視点のお話もあり楽しめました。
    タイトル「ジョ○○」で、もしかしたらと思いましたがビンゴでしたね。かわいかった。
    のりしろ部分(あとがき参照)は「バラエティギフト」でも思いましたが、
    あれだけの短編たちをよく纏め上げたな、と。
    ちと強引な感もありますけどね。
    短編たちはコバルトで使われていた挿絵も使われていたので満足。
    ていうか、なんかもう、白薔薇さんちがもうって感じ(個人的意見)
    あ、あと気になっていた「チョコレートコート」の後日談が覗けたのでそれもよかったですね。

    総勢10名も捜索隊が動いた今回のお話。
    無事に祥子を救い出すことができるのか!?
    なんて煽り文章をつけてみる(笑)
     
    -4- No.238 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : CO : 2004/12/25 22:41 :
    一応発売日になりましたのでネタバレしない程度に感想を。

    副題が発表されたとき、てっきりテロリストによって仕掛けられた時限爆弾を発見する薔薇レンジャー、解除するためには三本のコードのうち1本を切断しなくちゃいけない、間違えればドカン、しかし紅黄白のどのコードを切るかで大モメ……的な展開を想像したのですが、見事にハズレでした。

    本屋さんで最初に見たとき、思ってたとおり一番好きな表紙になりました。家に帰って本を開くと、中身もまぁ予想通り。
    中でも一番好きなお話は「図書○の○」 ちょっとアレだったのが「○○伝説」
    別に貶そうとかそういうつもりじゃないんですけど、途中でフォントが変わると若干読みにくくて、それだけが残念でした。

    個人的には「チ○コレ○トコ○ト」の○○と○○のその後が少し垣間見えたのが嬉しかったです。当人たちの間でいつか整理のつく日が来ることを望みます。


    ……拙者、薔薇ファミリー以外のキャラが好きですから(切腹!)
     
    -5- No.240 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : 朱夏 : 2004/12/26 16:29
    ネタバレバレのカキコなので、ご用心。
    昨日本屋で購入して、一気に読みました。ずっと12/25まで、「マリみて」については一切何も考えない事にしていたので、「ぷはぁ!」って感じです。(笑)
    「チョコレートコート」「桜組伝説」は、いずれも私は未読。どちらも、事前に思っていたのと、かなり違う印象で楽しめました。
    やっぱり、私は今野先生の短編集が好きかも。満足満足!

    ところで、現在発売中コバルト誌掲載の「静かなる夜…」まで収録してあったのには、正直ビックリ!
    冒頭に登場するところから、まあ発売時期に合わせた、時期ネタとも言えますけど。
    それより一瞬、ワトソン様の「今野先生は『とりあえず考えてあるネタは片っ端から文庫化』と言う状態」という言葉を思い出し、ちょっと辛くなってしまいました。
    しかしよく考えてみたら、このことに気づきました。
    「バラエティギフト」以来、コバルト誌に掲載された短編集を全部、その年末にとりあえず「のりしろ」でくっつける手法が定着したって事なんですね。

    それにしても、各掲示板で、これもかって程の解釈があって凄いなって思う。
    私の印象では、「バラエティギフト」から一年かかって、やっと二人とも妹選びの、ゼロからのスタートラインに並んだかなって感じ。
    もちろん、瞳子・可南子ではなくって、祐巳・由乃が。(笑)
    もう、瞳子・可南子以外の妹候補が登場しても、私は全く驚かない。(ーー;)

    となると「のりしろ」以外に、新たに書き足されたお話が気になるわけですが、それが「ジョ○○」。
    「バラエティギフト」の書き足し部分が「毒入りリンゴ」だったことを考えれば、「ジョ○○」が、色々と憶測を呼んでしまうのは仕方ないことでしょう。
    ○○が○○をベ○に例えたのは、ベ○が、エイ○○の一つ上の姉だからでしょうけど。(エイ○○は4人姉妹の4女、ベ○は3女)
    しかし若草物語での、ベ○の末路を知る私にとっては、○○をベ○に例えたのは、少々ぎょっとさせられてしまいました。
    まさか今野先生、ついに精根尽きて○○の最後を…。(ありえないですよね、笑)
    でもそろそろ、時間かかっても良いから、「黄薔薇革命」「いばらの森」「チェリー…」レベルの、内容の濃いお話を読みたい。それが私の、偽らざる私の本心です。
     
    -6- No.241 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : いわし : 2004/12/27 02:31 :
    ごきげんよう。
    伏字があふれて面白い事になってますね。
    天邪鬼はあえて伏字を使わずにいきたくなるようです。

    今回は本当に少し読む前に先走りすぎたかな、という感じです。
    短編集である事も少し予想外なら、妹問題がらみでも予想外。
    それだけならいいのですが、自分はどうやら予想が外れると
    不愉快になる身勝手なヤツなようなんですよね(^^;
    やはり朱夏さんのように、先の予想などしない方が平和かもしれません。
    …分かってはいたハズなんですけどねぇ(TT)
    コバルト短編が全て既読だったこともあり、自分で勝手に落胆してました。

    人形の短編ですが、主人公の内面、意外な温度の低さには驚きました。
    レイニーブルーの時の祐巳がささいな事で腹を立てる性格に
    変わっていたのと同様、彼女本来の性格とは異なる面が出ていた可能性もありますが
    どうも違和感がぬぐえませんでした。

    でもそろそろ、時間かかっても良いから、「黄薔薇革命」「いばらの森」「チェリー…」レベルの、
    内容の濃いお話を読みたい。
    心から同意します。でもやっぱり大人の事情とかあるんでしょうか。
     
    -7- No.242 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : Masa : 2004/12/27 20:22
    ごきげんよう。
    当地では二日遅れの発売で、仕事帰りに購入し、今読み終わったところです。
    これでようやく掲示板に顔を出せます。
    で、やはり短編集じゃないですか。私は雑誌掲載の短編は読んでいないので短編集は歓迎なのですが、事前情報で色々騒がれていたので、ちょっと拍子抜けでした。
    ちょっと意外だったのは、「ジョ○○」。なぜここに掲載するのという必然性と、いわしさまと同様に主人公の温度の低さにびっくり。これは「彼女。変わりました」の台詞とともに、今後、祐巳の妹問題にどう関係していくのか興味の尽きないところです。
    年賀状を書かなければならないのに、寝るまでにもう2回は読み返しそう…

    P.S. ポストカードはありませんでした。地方の書店までは入ってきていないのでは?
     
    -8- No.250 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : クライバー : 2004/12/29 21:25
    今回は放課後独特のあの雰囲気が良く出ているのが気に入りました。特に三奈子さまが他クラスの友人と教室で駄弁っていた辺りにはなんとも言えないノスタルジーを感じました。いつものように、短編と本編との関連性にも微妙に配慮がされていたのも良かったと思う。
     
    -9- No.251 【Re: 「イン ライブラリー」について】 投稿者 : 冬紫晴 : 2004/12/29 23:00 :
    クライバーさま
    ああ、そうですね。「放課後の凪いだ時間」。
    前回の短編集「バラエティ〜」も、放課後のお話ではあったのですけど、「毒入りリンゴ」では大学に舞台が移ってしまったり、それ以外すべて「薔薇の館」だったので、「放課後」という雰囲気が前面にあったわけではなかったですね。
    (夕日の中)生徒の減った放課後の学校をうろうろするある種の幸せな時間、あれは独特のものがありましたが、三奈子さまの登場がそれをうまく引き出していますね。
     
     
    No.259 【ごきげんよう】 投稿者 : 若槻 舞 : 2005/01/02 20:01
    ごきげんよう。そしてはじめまして。
    マリみてWEBPBCの紹介をしにきました。
    このサイトはマリみての学園生活を
    疑似体験してみよう♪ということで
    設立されました。
    私もそこの生徒ですわ☆
    近々選挙も行われます。
    どうぞご登録ください!!
    (そして私と仲良くしてくださいね)
    http://ririanjyogakuenmaria.fc2web.com/
     
     
    No.243 【また視点の話】 投稿者 : いわし : 2004/12/27 23:50 :
    ごきげんよう。
    もうすぐキリ番、自分は29972を踏みました。
    ……という事はキリ番はもう無理そう?
    今回はどうなるんでしょうね。

    視点キャラクターと人称も更新されましたね。
    で、いきなりですがワトソンさん自身が再考の余地ありとされている
    「桜組伝説」について。
    この話の“現実”部分は全て「山村先生視点」なのではないでしょうか。
    ……という話。
    根拠は薄弱ですが、少なくとも前半部分は冊子のパートに移る直前の
    「こちらをむいて」で確定するんじゃないでしょうか。
    後半も登場してますし「誰が主人公か」というと実はやはり…?
     
    -1- No.244 【Re: また視点の話】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/28 00:27
    ほんとですね。「こちらを向いて」に気付きませんでした。早速、再考してみます。
    他にも気付いた点がありましたらご遠慮なくご指摘下さい。
    (ちょっと、他力本願)

    カウンタの件ですが、ばらしてしまうと連続アクセスの判定は30分に設定してあります。
    つまり、30分経っていれば「更新」することで新しくカウントされます。
    それとは別に最大保持数というのもありまして、20人の方にアクセスされると、たとえ30分経っていなくても一番古いアクセス記録は削除されます。
    ただ、マリみてTTでは「一番アクセスの多い時間帯でも30分で20人を超えていない」から、そう設定しているのですけど。
     
    -2- No.249 【Re: また視点の話】 投稿者 : いわし : 2004/12/29 03:23 :
    ごきげんよう。
    修正版、見ました。やっぱり後半部分も山村先生視点で
    一人称が「山村先生」というのは暴論でしたね。
    なんとなく勢いで発言してスイマセンでした(^^;

    カウンタは次に来た時もう30008でした。
    少し遅くなりましたが30000ヒット、おめでとうございます。
     
    -3- No.252 【Re: また視点の話】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2004/12/29 23:42
    山村先生視点
    実は、桜組の担任が山村先生である確証が、つかめていないのです。
    どこかにはっきり分る記述があったかなぁ。

    少し遅くなりましたが30000ヒット、おめでとうございます。
    ありがとうございます(お互いに、笑)。
    更新のペースは、とても頻繁とは言えないサイトなのに、多くの方に毎日のように来ていただいているようで、とてもありがたいです。
    実はこの掲示板にも専用の隠しカウンタが付いていますが、大台に近付いています。
    (上の方に白文字でカウンタがあります)
    それにしても、マリみてDBさんとこの「300万」は凄いですね。でも、その分、管理者としての苦労もたいへんそうです。
     
    -4- No.254 【Re: また視点の話】 投稿者 : 此花 : 2004/12/30 11:07
    ごきげんよう。

    実は、桜組の担任が山村先生である確証が、つかめていないのです。
    どこかにはっきり分る記述があったかなぁ。

    原作でも山村先生の机にあったのを鹿取先生が見つけた所から始まっていますので、桜組の担任が山村先生であるともとれますが、ラスト2行目での動作を考えると疑問が残ります。

    たまたま「桜組伝説」の棚にある書類を取りにいって新しい冊子を見つけた→昼休みで時間があるから読んでみようか、という流れだったのかもしれないですし。
    もし、担任であるならばもしかしたら生徒から記念にとプレゼントされた可能性もあるので、しまうのは自分の机の棚にという選択もでてきます。
    もう一つは、職員室に寄贈した?とも考えられますけれどね。
     
    -5- No.260 【ごきげんよう。】 投稿者 : いわし : 2005/01/04 19:24 :
    …山村先生主役説、撃沈。
    遅くなりましたが言い出しっぺですし、レスさせて下さい。
    いや、ラスト2行目の動作とかまでは全然考えてませんでした。

    「担任の先生」の話と言う事は分かってたハズなのに
    後半の印象でわりと適当な事言ってしまったようです。
    ……実は両方とも山村先生の視点なんじゃ!?
    とけったいな仮説を思いついてしまったばっかりにm(_ _)m
    確認は書き込む前にすべきですね、スイマセン(-_-;
     
     
    No.258 【演劇部の活動日は?】 投稿者 : 冬紫晴 : 2005/01/02 02:21 :
    あけましておめでとうございます。

    新年早々ですが、一つ質問です。
    リリアンの演劇部の活動日は、基本は何曜日なのでしょう?
    イベント直前はやはり連日になりますが、他はどうなのかと…
    瞳子ちゃんが「イン ライブラリー」で、火曜日の放課後に図書館に行ったり薔薇の館にきたりしていたので、その日が活動日であるかないか知りたいのです。

    今年もよろしくお願いいたします。
     
    -1- No.261 【Re: 演劇部の活動日は?】 投稿者 : アルス : 2005/01/04 19:45
    私も知りたいのですが、原作では描かれてはいない気がします。 部長がいなくなった今、瞳子ちゃんにとっては演劇部に居づらいでしょうが、祐巳ちゃんが『特一』で演劇部と山百合会を両立させてくれました以上、辞表は出して欲しくありませんのが、私の気持ちです。 『パラソル』で薔薇さま達だって部活活動をやる権利があると、そして山百合会は薔薇さま達だけが支える会では無いとも祐巳ちゃんが言っているので、瞳子ちゃんにも山百合会をお手伝いする権利はあると思います。 (同様に可南子ちゃんも・・・) だから、次の巻では可南子ちゃんも部活活動を始めつつも、山百合会のお手伝いをするようになるのでは!?と私は思います。
     
    -2- No.262 【Re: 演劇部の活動日は?】 投稿者 : 管理人(ワトソン) : 2005/01/05 03:40
    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    演劇部の活動日は、基本は何曜日
    これはまた難問ですね。
    「図書館の貸し出し期限」より、難しいそうです。

    火曜日の放課後に図書館に行ったり薔薇の館にきたり
    学園祭の反省会のようなことをしてそうな気もしますが・・・
    むしろ気になるのは真美さんです。
    その日は、かなり遅れてとはいえ図書館に現れていますが(イン171)、「マリみてTT」では火曜は翌日発行の「リリアンかわら版」の仕上げをしているはずなのです。
    印刷に入ってしまえば、(真美さんは)もはやすることは無いのかもしれませんが。

    瞳子ちゃんにとっては演劇部に居づらいでしょうが
    私は、そういうことは無いと想像しています。「見た目と地だけでキャスティングされた」と誤解されていたようですが、「若草物語」の上演後は誤解は解けていると思います。
    (誤解だったと解らせるぐらいの演技はしていると思います)
    むしろ居づらいのは先輩Aのほうでしょう。でも、瞳子ちゃんのほうから(エイミー復帰を)頼んでいるので大丈夫だと思います。
     
    -3- No.264 【ありがとうございます(長文失礼)】 投稿者 : 冬紫晴 : 2005/01/05 21:48 :
    ごきげんよう。お返事ありがとうございます。

    アルスさま
     まあ、部活動と生徒会幹部(補佐)の両立というのは、その忙しさからするとかなり大変ではありましょうが、山百合会を手伝う正当性の有無については、それは無論十分に保証されてます。
     山百合会を一般性とが言外にどうとらえているのかについてよく考えてみることが、実は色々な事柄に繋がってきそうです。
     脱線ですが、「薔薇の館」の面々がある種の孤立の状態にある(憧れの対象となり尊敬されるだけでなく、敬遠される)にも思えるのですよね。

    ワトソンさま
     そうですね、ほとんどどこにも記述がない上、集中的な活動も多いのは、どの演劇部でも同じといえば同じ気もします。
     真美さんは…三奈子さまと中庭でずっと話していたりしましたよね。
     …文化祭のあった週なのでネタには事欠きませんし、余計な記事で紙面を埋めてしまうようなことは真美さんはしないと思います。ネタ不足で困っているときほど締め切りに追われるもので、十分に話題があれば原稿は早めにできてしまうものかもしれませんし、あるいは「ちょっと事件くさい」と言って同僚や後輩に印刷を任せたとは十分に考えられますよね。

     瞳子ちゃんと演劇部。うーんなるほど、確かに居づらくなるのは先輩Aの方でしょうね…瞳子ちゃんが頭を下げたので、演劇部としては面目は保てましたが、「やっちまった」感じはぬぐえないかと…。しかしここで、もし事後処理に手間取ったりすると、瞳子ちゃんは本格的に「ここはつまらない」とか思ってしまいかねませんよね。
     演技力を示し定着できたとすると、それに注目する先輩から「次期部長候補」に指名される可能性も出てくるでしょうね…つまり、演劇部内で「先輩・後輩」のスール関係を結ぶ機会も発生するということ。
     それもまた一興ですね。蔦子さんや真美さんのように、山百合会幹部以外の友人でも重要な位置にいる生徒はいるのですから。
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